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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-06-26 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第21号

それは、これはもう旧建設省でも有名な話になっておりますけれども、昭和三十年代に九州筑後川上流に当時の建設省建設した下筌・松原ダム強制収用に反対して、すべてを犠牲にしながら十三年間にわたって反対闘争を繰り広げられた、いわゆる蜂之巣城の主人公であった故室原知幸さんの言葉でございます。  

森本晃司

1994-02-28 第129回国会 参議院 決算委員会 第1号

その結果、これは筑後川上流ですけれども、松原ダムというダムですけれども、三十万本の材木がこのダムに流れ込んで機能麻癖。まさに一年前、この事件の一年数カ月前に言われていたことがそのまま起こった。  これはどういうことかというと、一%程度材木梅雨の雨で流されたということです。つまり、これを一生懸命片づけたとしても、これは毎年梅雨が来ればこういう状態が起こる。

横尾和伸

1975-03-10 第75回国会 参議院 予算委員会 第6号

したがって、これは断定的にこれで大丈夫だということも言えないし、あるいは起こるかということもなかなか言えない、しかも、下筌・松原ダムというのは二十八年の災害——二十八災のあの災害起点にいたしまして問題が起こってきた事項でありまして、当然災害防止ダムとしての役割りというのは非常に大きいわけであります。

工藤良平

1975-03-10 第75回国会 参議院 予算委員会 第6号

工藤良平君 行管庁長官にもう少しお伺いいたしますが、この行管調査の中で、予備調査基本調査の段階で、下筌・松原ダムについてはほとんどやられていないということ、その下につくる予定でありました久世畑というダム、これは防災ダムとして計画したんですが、これに圧倒的に予算が使われまして、下筌・松原ダム予備調査基本調査は着工までにはほとんどなされていないということ、この点についてもう少し説明していただきたいと

工藤良平

1973-06-21 第71回国会 参議院 建設委員会 第14号

先日の委員会におきまして野党の諸先生からいろいろお話がございましたが、やはり私は受益者水没者、それから行政を行なう人の問題にも相当影響があると、行政の信頼という問題が、たとえば私は下筌、松原ダムでそれが見ることができると思います。実は下筌、松原ダムは私も当初から関係してまいりましたが、初めは非常に室原知幸さんも賛成の意向を示した。ひとつできるだけ御協力したいというお話調査を進めてまいりました。

古賀雷四郎

1973-06-21 第71回国会 参議院 建設委員会 第14号

それじゃ、この下筌、松原ダムは御承知のようにたいへん長い闘争がありました。係争がありました。もちろんこれは裁判の問題にもなりました。しかし、その過程の中で指摘をされていることは、きわめてこれは地質的に危険であるということが鑑定書の中でも小出教授の意見として出されているわけであります。それは当時あまり問題にならなかったのです。

工藤良平

1973-06-19 第71回国会 参議院 建設委員会 第13号

下筌、松原ダムこの二つダムをつくるという発想が実って、いよいよやるんだと言って乗り込んだところ——室原といいましたね、あの人は。あの蜂之巣城の城主が命がけの抵抗をしたものです。当時、思い起こすと、橋本登美三郎君が大臣だったと思いますけれども、あらゆる抵抗をした。三代、四代の大臣が苦しんだ。そうしてとうとう土地収用法を適用して、室原はもう孤立して、たった一人になっちゃった。

田中一

1973-04-12 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

しかもそこにはもうすでに調査も行なわれ、補償関係の測量もほぼ完了しておるというふうに聞くわけでありますけれども、この野村ダム計画を見ますと、八幡浜あるいは宇和島に対する都市用水あるいは農業用水の供給であるということをいわれているわけですが、この野村ダムは、四国の中部を流れておりますところの四万十川、建設省渡川といっておりますが、渡川松原ダム、梼原ダムと呼ばれておりますが、このダム関係があると

山原健二郎

1972-11-10 第70回国会 参議院 予算委員会 第3号

それからもう一つは、ダムの問題でありますが、これはすでに御承知と思いますけれども、大分県と熊本県にまたがるあの有名な下筌・松原ダムすでに室原さんはなくなりましたけれども、このダム建設におきましては、筑後川上流地域のマスタープランができていないということと、地質が非常に悪いから、ここにダムをつくれば危険だという指摘がなされたわけです。

工藤良平

1972-11-10 第70回国会 参議院 予算委員会 第3号

○国務大臣木村武雄君) 御指摘の下筌・松原ダムは、この前熊本に参りましたときにいろいろお話をお聞きいたしまして、すぐ対策を立てまして、そして漏水クラックは十分な手当をいたしましたが、なお建設省調査には若干粗漏があると、こういうわけで、熊本大学の先生にも依頼いたしまして、住民に対しましては一切不安のないような対策を立てようと、こういうわけで最初に手当てをいたしましたけれども、調査は厳重にやらしております

木村武雄

1972-09-19 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第2号

だから、せんだっての下筌ダム松原ダム等の漏水なんかも起きるわけなんです。つかまえどころがないわけなんです。こういう点、非常に近代化されている建設工事ですから、それはもう総じて、そういう意味の安全を守るための法制化をしてほしいと思うのです。その点はどう思うか、住宅局のほうでどう考えるか。

田中一

1972-08-10 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

私が東京に転勤を命ぜられましたときには、下筌ダム中間湛水と申しまして最低水位まで、松原ダムのほうはまだ工事が完了いたしませんで、湛水等を全然やらなくて東京のほうに出て参りました。したがいまして、いま田中先生の御指摘松原ダムの右岸の九州電力の発電所隧道漏水というのは実は見ておりません。話を聞いておるだけでございます。しかし、発電所てん充工事は私が向こうにおりましたときにいたしました。

副島健

1972-08-10 第69回国会 参議院 建設委員会 閉会後第1号

説明員川崎精一君) ただいまの松原ダム、下筌ダムでございますが、それぞれ最盛期にはかなりの漏水量がございました。現在では松原ダムが約毎分二トン、それから下筌ダムでは毎分約〇・二トン程度に大体安定をしておるようでございます。このために、先ほど先生お話しになりましたように、私どもも四十六年に予算措置をいたしまして、約八億円ばかり事業費を追加いたしました。

川崎精一

1972-06-12 第68回国会 参議院 建設委員会 第21号

政府委員川崎精一君) ただいまお話しの問題は、これは下筌ダム補償工事といたしまして、昭和四十一年の七月でございますか、建設いたしました下筌橋の問題と、それからさらに松原ダム家屋移転地に関連いたしました宅地に建てられました家屋に対して亀裂が入った、こういう問題じゃないかと存じます。  

川崎精一

1972-05-11 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

したがって、そういう点から考えまして、私はかって下筌、松原ダムの有名な蜂之巣城のあの室原さんと、ずいぶんこの点については勉強させていただきましたけれども、あそこに一億数千万トンと言われる二つダムができるわけでありますが、そのすぐ隣接地にある高台で農業を営もうと、現にいま続木という部落があるわけでありますけれども、そこにある小学校のぞうきん水までも、飲み水はもちろんでありますけれども、ぞうきん水までも

工藤良平

1972-04-13 第68回国会 参議院 建設委員会 第7号

なお、ダム関係につきましては、直轄で北上川の四十四田ダム、日野川の菅沢ダム、天竜川の小渋ダム北海道天塩川岩尾内ダム、名取川の釜房ダム熊本緑川緑川ダム、福井の九頭竜ダム筑後川の下筌ダム松原ダム、矢作川矢作ダム利根川下久保ダム淀川水系高山ダム並びに青蓮寺ダム利根川水系利根川河口ぜき、石狩川では豊平峡ダム、重信川の石手川ダム吉野川水系の早明浦ダム、こういったものが約十七ございますが

川崎精一

1971-09-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

川崎説明員 ただいまお話しの下筌並びに松原ダム漏水でございますが、これはある程度、あの辺の地質阿蘇溶岩地帯でございますので、若干ほかのダムよりはたくさんの漏水が出るだろうということはわれわれ当初から予定をいたしておりまして、かなりグラウトその他につきましては相当の経費その他をつぎ込んできたわけであります。

川崎精一

1971-09-01 第66回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

そういったことから、最近に至って、下筌ダム並びに松原ダムのほう、特に松原ダムでありますが、漏水をしているということから、いろいろ地元ではたいへん心配をしております。もちろん、いま試験貯水でいろいろとやっておることも事実でありますけれども、年度内完成予定されておりますが、そういった漏水防止工事のために大幅に工期が延長しております。

瀬野栄次郎

1969-03-25 第61回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

工藤委員 水の問題で私もたいへん具体的に、いろいろ事実を扱っているわけでありますが、たとえば筑後川上流に、いま、例のたいへん問題になりました下筌、松原ダムができておるわけであります。これはもちろん特定多目的ダムということで、治水、それから発電も兼ねましたダムができておるわけでありますが、この前、私はちょっとしたことからその地帯に入ったわけであります。

工藤良平

1967-07-06 第55回国会 参議院 建設委員会 第21号

田中一君 では下筌ダム松原ダム両方とも含めたもの、当初事業計画をしたところを起点として、表でひとつ出してほしい。次にくるのは、予算がいつ通って調査にかかったか。それから向こう抵抗があってこうしたが——それが逐次年月日を書いて、今度収用委員会にかかった場合にはどうなったか、収用委員会ではどう扱ったか、そして判決はどうなったか、判決がくる前に数々の訴訟を起こしております。

田中一

1967-06-14 第55回国会 衆議院 建設委員会 第16号

そこで私は一、二の問題についてその点お聞きをいたしたいと思いますが、先般来から私再三引き合いに出しておりますけれども、下筌・松原ダムの問題が非常に解決が長期化した原因を見てみましても、当初このダム公共性という問題については了解ができる。しかしながら三十四年の一月八日に土地収用法に基づいてダムサイト予定地の立ち入りを熊本県知事に通知をいたしました。

工藤良平